開発事例:AWSカスタマイズ構築でFileMakerプラットフォームの運用【ロータスエアロスペース株式会社様】

2019年07月01日 02:00 PM

導入事例


今回インタビューにご協力いただきましたのは

ロータスエアロスペース株式会社 

航空機器部 営業部部長 佐藤 様

 

ロータスエアロスペース株式会社様は航空機やヘリコプターの部品や資材、防衛装備品を海外のサプライヤーから輸入し販売する専門商社です。

 

ホームページURL http://www.lotusaero.co.jp/index.html

 

2011年からお付き合いさせていただいており、  インフラ環境整備からFileMakerプラットフォームのバージョンアップ・改修、さらにはAWSによるサーバー環境構築まで幅広くお手伝いをさせていただいております。

 

 

 

◆イエスウィキャンにお問い合わせいただいたきっかけ

当時(2011年)は、部品の在庫管理、受注管理をFileMaker 8.5(当時の最新はVer.11)で行っていました。システムは佐藤様が2001年から個人で作成されたもので、バージョンアップやシステムの改良を検討しておられました。通常業務もあり、対応できなくなる前にどこかに任せたいとのことで弊社にお問い合わせいただきました。 FileMakerプラットフォームも含めてサーバー管理、ネットワーク保守の全てをお願いできることが決め手だったようです。

 

 

出入り口には戦闘機や航空機、軍船の模型が飾ってあります。
かっこいい!!

 

 

◆当時から現在に至るまで

当時はまず、PC、サーバー、ネットワークなどのインフラ環境の整備、FileMakerプラットフォームの保守からスタートしました。

以降、FileMaker ServerとPCの入れ替えや、ログサーバーの導入をしてきました。

FileMakerバージョンアップは今までVer.8.5→11 Ver.12→14 Ver.14→17の3回。

FileMakerプラットフォームの機能拡張・改修もその都度行っております。

そして現在はオンプレで使用していたサーバーをAWS上に移行して運用しています。回線も以前使用していたものはビル共有のもので速度が遅かったため、ロータス様専用の回線を引くお手伝いもさせていただきました。

 

◆AWS導入の経緯

昨年の終わりごろのサーバー入れ替えの時期に、弊社がAWSコンサルティングパートナーというこということもありクラウドを提案させてもらいました。パッケージ商品だとお客様の要望を実現できない部分があり、オリジナルで構築することとなりました

 

ロータスエアロスペース様のAWS構築図

◆FileMakerプラットフォームとAWSを導入してよかったことは?

FileMakerプラットフォームはフィールド増やすことやレイアウトの変更が簡単にできるなどお客さんに合わせた柔軟な対応ができる点や、プログラム言語が分からなくてもできる点がいいです。

 

 

◆今後の展望は?

バーコードを使った在庫管理などFileMakerプラットフォームでできる機能を最大限に使って一気通貫された業務システムにしていきたいです。

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この度は取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました!