2012年4月10日に発売されたFileMaker PRO 12（FileMaker12、ファイルメーカー12、※以下FM12）を

Windows7で使ってみて気づいた、新たな機能や動作が変わった機能などをご紹介いたします。

※弊社で独自に調査したものですので、誤った情報・ニュアンスが異なる情報が含まれている場合がございます。
その点をご了承頂いた上で、本記事をご覧ください。 また、そのような部分にお気づきになられた場合は、弊社までご連絡をいただけますと幸いです。

FM12では、拡張子が今までの「fp7」から「fmp12」に変わりました。

そこで、FM11で作成したファイルをFM12で開いてみたらどうなるか、

また、逆の場合はどうなるかを検証してみたいと思います。

 

まずは、FM11のファイルをFM12で開いてみた場合です。

予想は付くと思いますが、バージョンアップを促すメッセージが表示されます。

変換をすると、拡張子が「fmp12」になった変換後のファイルが作成されます。

（変換（バージョンアップ）についての詳細は、別の記事で扱いますので、そちらをご参照ください。）

 

次は、FM12のファイルをFM11で開いてみた場合です。

こちらも予想は付くと思いますが、FM11では使用できない旨のメッセージが表示されます。

以上です。

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ちなみに、ファイルの拡張子を手動で変えた場合（偽装した場合）どうなるのかも検証してみましたので、結果を載せておきます。

（※手動で拡張子だけを変えるとややこしい事に成りますので、手動で拡張子だけを変える事はやめましょう(苦笑)）

では、まずは、FM11のファイルの拡張子を「fmp12」に手動で変えたファイルをFM12で開いた場合です。

偽装しても無駄なようです。変換を促すメッセージが表示されます。

（元のファイル名変更に表示されるファイル名が「fmp12」となっているので変な感じです。）

では、そのファイルをFM11で開くとどうなるのでしょう？

普通に開くことができました。（拡張子は関係ないようです。）

（タイトルバーのファイル名の拡張子が「fmp12」となっているので、やはり変な感じです。）

 

次は、FM12のファイルの拡張子を「fp7」に手動で変えた場合です。

予想は付くと思いますので、FM11で開いた場合とFM12で開いた場合の画像のみ載せておきます。

FM11では開けず、FM12では普通に開けます。

・・・おや？よく見ると、FM12の画面ではタイトルバーのファイル名に拡張子がついていません。

今回のちょっと変わった検証により、ファイルメーカーでは拡張子はあまり意味をなさない事がわかりました。

その為、FM12からはタイトルバーに拡張子が表示されなくなったのでしょうかね？