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イエスウィキャンは、日々お客様からFileMakerに関するお問合せを頂いております。
そして、お問合せの内容を社内で報告書として提出するのですが、 今回はその報告書の内容を、キーワードごとにまとめてみました。
結果は以下の通りです。

1番多いのは「バージョンアップ」に関する内容で、40％でした。 2番目は「販売管理」で29％、 3番目は「顧客管理」で17%、 以下、「在庫管理」9%、「営業支援」３％、「スケジュール管理」３%、「生産管理」と「勤怠管理」が２％と続きます。 ちなみに、「会計」や「給与管理」というキーワードでは、全く見つかりませんでした。 ここにFileMakerの特長があるのではないかと思います。

さて話は若干跳びますが 「会計」や「給与管理」でお問い合わせをいただけない理由を考えてみたいと思います。

あくまで個人的な見解ですが、以下のようなことがあげられるのではないかと思います。

・      法改正に対応する必要があるため、バージョンアップが必要
・      会社独自の仕組みは少ないので、パッケージ品を利用する方が安価で機能が豊富
・      中小企業など、経理の方や社長のPCにのみインストールして対応できるケースもある

（もちろんイエスウィキャンが　経理や会計に関してのシステムに関してはお問い合わせいただくほどの 会社ではない　ということもあると思いますが） では逆に、販売管理や顧客管理をFileMakerで作成しようと思うお客様が多いのはなぜでしょうか？

・      会社により、管理する内容が様々である
・      スタンドアロン（1台のみで利用）ではなく、全体での共有が必要なケースが多い
・      会社の業務内容が大幅に変わらない限り、1度作ったシステムを使い続けることが出来る
・      細かい対応（フィールド追加など）であれば柔軟に変更できる

この違いは、FileMakerの特長をよく表していると思います。

FileMakerはパッケージ商品で対応できない、 「かゆい部分に手が届く”共有システム”を作成できることが最大の強みであるという事ではないでしょうか。

共有システムを開発する上で必要な、アクセスの権限の設定などが柔軟に、 簡単に行えるということも、この結果を後押ししていると思います。

このブログを、「販売管理をFileMakerでやってみたいけれど、一般的な選択肢なのかな？」 「顧客管理をエクセルからファイルメーカーにしてみたいけれど、大丈夫なのかな？」という視点で ご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。

上記表の比率は弊社だけのものですが、ファイルメーカーは販売管理や顧客管理など、 表に項目としてあがっている内容に関しては、得意であると自信を持ってお勧めできます。

ファイルメーカーは1ヶ月の無償評価版もありますので、ぜひ導入をご検討ください。 ここからダウンロードできます。（ファイルメーカー社のページにリンクしています）

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