FileMaker 17 プラットフォーム 新バージョンの特徴(小ネタ編)
2018年05月21日 10:00 AM
FileMaker 17
今日は気になる新バージョンの特徴(小ネタ編)をご紹介したいと思います。
まず、今回の大きな特徴として挙げられるのはこれです!
・FileMaker Pro 17 Advanced 製品一本化!
内訳としては・・・
1.FileMaker Proが無くなり機能を制御して切り替え!
2.全てのお客様がAdvanced機能を利用可能!
3.オンラインでもオフラインでもサーバーへの接続の有無にかかわらず動作可能に!
(FLT版 無料Proは廃止)
これで全てのFileMakerユーザーがAdvancedを利用できるようになります。
開発者の方には魅力的な情報ですね。
(気になるライセンス価格は別号にて取り上げます)
・FileMaker Data APIがライセンスプログラム内に含まれます。
・全てのプログラムで契約ごとに一つのライセンスキーを使用
新しいライセンス契約には、すべての製品のインストールが可能なライセンスキーが一つになりました。
全ての製品インストールで一つのキーを使用し、発売の度にキーが変わることはありません。
(複数の契約がある場合は複数のキーを受け取ります)
・新アイコンについて
V17の新アイコンはこちらになります。
(V16のアイコンと比較しながら見ていきましょう)
FileMaker Pro 17 Advanced
Ver.16 → Ver.17
FileMaker Server 17
Ver.16 → Ver.17
FileMaker Go 17
Ver.16 → Ver.17
FileMaker WebDirect
Ver.16 → Ver.17
・旧バージョンのサポート期限について
2018年9月21日をもちまして、V14のサポートは終了となりますのでご注意を!
(V14はV17との接続ができません。)
・FileMaker Pro Advanced 16から17のシステム条件の変更点は以下になります。
OS X El Capitan 10.11が廃止となり、macOS High Sierra 10.13が追加となりました。
・FileMaker Server16から17のシステム条件の変更点は以下になります。
Windows Server 2008シリーズが完全に廃止となってしまいました。。。
以上で「V17新バージョンの特徴(小ネタ編)」のご紹介を終わります。
明日からもV17に関しての記事がどんどんUPされていきますので、ご期待ください!!