【テンプレート紹介】「誰が、いつ、どのレコードを、削除したのか」削除ログの実践テクニック
2020年04月24日 11:08 AM
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テンプレート「削除ログの実践テクニック」をご紹介します。
このテンプレートでは、レコードを削除した操作を削除ログ専用のテーブルに記録することができます。
○テンプレートのダウンロードはこちらから
temp_deletelog.zip (230KB)
○どうして削除ログが必要なのか?
データベースからあるべきデータが削除されてしまう原因は、大きく分けると
「ユーザーが誤って削除してしまう」
「システムのバグでデータを削除してしまう」
この2つが挙げられます。削除ログを取ることは、どちらが原因でデータが削除されたのかを調査・判断する大きな手立てになります。
データの保全のために、ファイルのバックアップを取ることはもちろんですが、「誰が、いつ、どのレコードを、削除したのか」という記録を取得することも大切になってきます。
○このテンプレートを使ったセミナー動画
動画の内容は以下の通りです。テンプレートと合わせてぜひご覧ください!
1削除ログについて
2FileMaker プラットフォームにおけるレコード削除について
3テーブルデータを削除
4リレーションを使用したレコード削除
5論理削除
6削除ログの記録「誰が、いつ、どのレコードを、削除したのか」
※動画に使われているファイルはレイアウトが多少異なります。ご了承ください。
○レイアウトの紹介
<従業員一覧>
「▶詳細」を押すと詳細画面に遷移します。
<従業員詳細画面>
上部の「レコード削除」と「対象レコード削除」はどちらも「ダイアログあり」か「ダイアログなし」か選択できる仕様になっています。ダイアログを付けることでユーザが誤ってデータを削除してしまう可能性を低くすることができます。
<削除ログ一覧「DeleteLog」>
削除を行うとこのレイアウトにレコードが自動的に作成されます。
「削除処理」「削除レコード数」「テーブル名」「UUIDリスト」「アカウント名」「ユーザー名」「タイムスタンプ」「スクリプト名」「スクリプト引数」が記録されます。
○テンプレートについての注意点
弊社は、FileMaker Pro Advanced、FileMaker Go、FileMaker Server、および外部連携の学習を目的としてトレーニング用のサンプルファイルを提供します。当該ファイルを提供する目的は、FileMaker プラットフォームにおけるデータベース構造の学習および外部連携に関する知識を深めるために作成されたものです。本ファイルは、商用サービスで提供する目的では提供されておりません。本ファイルは、完成された本番環境で利用するソリューションとして、もしくは、外部システムとの連携稼働を補償するものではありません。なお、当該ファイルに記述されたデザインおよびアイコンなどの画像は、制作者に帰属し、再頒布を認めるものではありません。
○免責事項
弊社は、本ファイルおよび、外部システムとの連携に関して一切の動作保証を致しません。このファイルに不備があった場合も訂正する義務を負いません。お客様がこのファイルにより、直接または間接的に損害を生じたとしても、いかなる責任および義務をも負わないものとし、一切の賠償も行わないものとします。このファイルの情報は、一部の機能を除き、無料で提供されています。このファイルを利用した情報の保存や複製その他ユーザーによる任意の利用方法により必要な法的権利を有しているか否か、著作権、秘密保持、名誉毀損、品位保持および輸出に関する法規その他法令上の義務に従うことなど、ユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。このファイルが紹介しているソースやソフトウェアの合法性、正確性、道徳性、最新性、適切性、著作権の許諾や有無など、その内容については一切の保証を致しかねます。